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岩瀬駅で離合する415系普通列車 |
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東北本線小山駅と常磐線友部駅を結ぶ幹線で、起点小山駅のみ栃木県に所在しその他の駅は全て茨城県内となります。全線電化されていますがやはり小山駅付近のみ直流で、以遠は交流電化となっており、交直両用の車両が運用されています。水戸線を名乗りますが水戸駅や水戸市域には達しておらず、これは前身の水戸鉄道の名が由来であるためですが、常磐線友部〜水戸間は水戸鉄道から国有化後に常磐線に編入されており、元々水戸へ達していた、というより水戸及び茨城県内へ到達した初めての路線でした。
首都圏近郊の観光客を指向した臨時列車が過去にも多く設定されているほか、上野からの急行列車が運行された時代もあり、また両毛線や八高線などと共に団体臨時列車や貨物列車が都心を迂回するためのルートとして活用されたこともあります。現在は貨物列車、優等列車や快速列車の運行はなく、1時間1〜2本のローカル線という風情です。
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