水戸線新治


新治		NIIHARI

平成の合併前の協和町の代表駅で、昭和初期は新治村の中心。駅前も一地区の中心らしい雰囲気があります。駅の開業は明治期と古いですが、路線開業の６年後とわずかながら後発駅です。

入母屋風の木造駅舎です。開業以来のものを改修したものかと思いますが、三角ファサードなどは後の改修により新設されたものではないでしょうか。（H25.8撮影）

駅舎内。みどりの窓口設置駅ですが、近年廃止されたようです。

ホームは２面３線です。

両ホームは無蓋の跨線橋で結ばれます。

構内裏手に古めかしい倉庫が並びます。茨城倉庫という会社のもので、かつて駅との物流もあったのでしょう。

跨線橋から見た構内。左手の構内裏手側に架線を外れたスペースがあり、古い路盤跡かもしれません。

下り方向。左手が駅舎側ですが、手前の駐車場を含めやはり路盤跡と思しき広い空き地があります。