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E231系通勤型の普通列車(宮原駅) |
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関東圏のジャンクション駅大宮と高崎を結ぶ路線。東北本線の支線の位置づけですが、中距離的には信越本線方面・上越線方面への入口として、国鉄時代は有数の特急街道でした。上越新幹線が開業したのちも、上越線や支線の吾妻線、両毛線方面への特急も走るため、現在も在来特急の設定があります。
沿線は中山道の宿場町を由来とする都市が並びますが、現在は東京都心やさいたま市のベッドタウンとなる衛星都市であり、通勤時間帯に混雑します。南部は住宅地を縫うように走りますが、熊谷市から北方は畑地も見られるようになります。
都心通勤圏の路線であることは疑いない一方で、中長距離輸送の特急街道の名残を残し、関東の大都市圏から地方へと移る車窓を体感できる路線でもあります。 |
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