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山田線
(宮古〜釜石)
山岳線に配置されていたキハ52(宮古駅)
山田線は元々岩手県都盛岡から北上山地を越えて太平洋岸の都市宮古、釜石を結ぶ157.5キロの長距離県内路線でしたが、廃止となった宮古以遠は平成23年の東日本大震災の大津波で大打撃を受け、長期運休となっていた区間です。この区間は平成31年に7年ぶりの復旧を遂げましたが、同時に三セク三陸鉄道に引き継がれ、JR線としては廃止となっています。元々三陸沿岸部の路線は宮古以北と釜石以南が国鉄末期に三陸鉄道に移管されており、その中間も移管したことにより、三陸鉄道線として大船渡市盛から久慈まで1本の路線となり、利便性が向上する側面はあります。JRから分離することはもちろん不安要素も強いですが、BRT化を避けつつ一時期三セクの優等生と呼ばれ、震災復旧の象徴となった三陸鉄道に移管されたことは、歓迎する向きもあるのではないでしょうか。
駅名
駅舎
所在地
のりかえ
代表駅
市区町村
都道府県
宮古
木造
●
宮古市
岩手県
磯鶏
簡易
津軽石
木造
豊間根
簡易
山田町
陸中山田
RC/S
○
織笠
簡易
岩手船越
簡易
浪板海岸
なし
大槌町
吉里吉里
木造
大槌
木造
○
鵜住居
なし
釜石市
両石
なし
釜石
RC/S
●
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<凡例> 代表駅;■(都道府県代表駅)、●(市区代表駅)、○(町村代表駅)、△(町村代表駅「らしき」駅)
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