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楡原駅に進入するキハ120普通列車 |
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東海道本線岐阜とあいの風とやま鉄道富山をを結ぶ路線。「本線」を名乗る通り、かつてはいくつかの支線が分岐していましたが、相次いで第3セクター化され、また自らも幹線ではなく地方交通線に指定されたというちょっと可哀相な路線です。うち富山県内をJR西日本が管轄します。高山本線というと渓谷美の印象が強いですが、この区間は大半が富山平野の稲作地帯を通ります。また観光色が強いというイメージに関しては、JR西日本エリアにも越中八尾(富山市八尾地区)を擁し、「風の盆」の時期には臨時列車が運行されます。とは言えやはり旧単独自治体の細入、八尾、大沢野、婦中といった地区と富山市街部との連絡が主な使命であり、平成18年からは実験的措置として大幅増便を実施し、生活の足としての機能強化を図っています。 |
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