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E257系と255系の特急「わかしお」の交換(安房小湊駅) |
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千葉県の県都駅千葉から房総半島の太平洋岸、外房を回って安房鴨川までを結ぶ93.3キロの千葉県内路線。千葉からおおよそ上総一ノ宮までは千葉都市圏輸送を担う複線区間で、列車本数も多く設定されていますが、大網以遠はじわじわと地方色が濃くなっていきます。上総一ノ宮以遠は房総丘陵が迫り、路線は海沿いに出ますが、海水浴場や鴨川シーワールドを代表とするレジャー施設も多く、観光要素が強くなり、このため国鉄時代から東京からの直通特急が設定されています。東京近郊とも言える距離のリゾートエリアとして環境は恵まれていますが、やはり流動の主流は車にシフトしており国鉄期と比較すると大きく利用者数を減らしています。
同じく千葉市から安房鴨川へ、東京湾岸に進む内房線とは共に総武本線の支線ですが、内房線の起点蘇我駅は外房線所属のため、内房線が総武本線の孫支線のようです、が、両線の終点安房鴨川は内房線所属と尻尾の食い合いをしているような関係です。これは敷設時の工事進捗により安房鴨川へ内房線が先に達したためです。
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