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上総興津 KAZUSA-OKITSU
勝浦市海岸部のほぼ中央で、昭和の合併の前の興津町の中心駅。特急停車駅です。駅前は小さな商店街ですが、土産物屋や高層マンションがあったりとリゾート駅の一旦が伺えます。海水浴場や漁港のある海岸までは200メートル程度の距離です。

房総地区らしい水色のトタン屋根の木造駅舎です。小屋根の回廊があり、タクシー待合となっています。車寄せに行灯式の駅名板があり、JRの文字はありません。(H26.1撮影)
駅舎前に池と、フラミンゴのオブジェがあります。行川アイランドに因んだものでしょう。 駅舎内。委託の窓口が営業しています。券売機は1台ですが、以前は2台あった痕跡があります。
駅舎のホーム側。精算窓口が2つ並びます。オンシーズンには賑わうのでしょう。 ホームは2面2線です。元々2面3線だったようですが、3番線跡は錆びており、乗り場の再舗装もされていません。
跨線橋から見た構内。右手の駅舎の一番手前のホーム上屋は転轍機梃子の小屋跡のようでした。 この辺りは房総丘陵がそのまま海岸に落ち込む箇所が多く、この駅も上り方にすぐトンネルがあります。
駅データ
駅名 上総興津(かずさおきつ)
所在地 千葉県勝浦市興津
隣駅 ←鵜原 行川アイランド→
備考
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