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のと鉄道の駅跡(H28.6)その12

●能登線 正院駅 現役時代(「駅と駅構内)へ
駅舎が残っています。駅名は半端に剥がれています。閉鎖されており、窓は板で塞がれています。 駅舎の脇にあった周辺地図。路線現役時のもので、表題に正院駅の文字があります。
ホームはそのまま残り、大型の待合所も残されています。路盤は荒れていますが、バラスが見える箇所も少なくありません。 鉄製の駅名標の、枠だけが残っていました。

●能登線 蛸島駅 現役時代(「駅と駅構内)へ
終点駅蛸島も駅舎や駅前の腕木式信号機が残っています。駅施設は廃止後、NPO法人「のとレールエア21」が管理しています。 駅舎の駅名表示が残ります。駅舎は基礎の周囲や屋根から雑草が生えるなど、決して良い状態ではありません。
駅舎前の自販機は駅関連のグッズ販売期ですが、現在は稼働していないようでした。 駅舎は閉鎖されていました。管理者がいる日は中に入ることができるのではないでしょうか。
駅舎内を通れなかったため、ホームへ上がることができませんでした。裏手から眺めたところ、ホームと大きな待合室は残っていました。廃止後しばらくは普通列車用車両NT100が保存公開されていました。 蛸島駅上り方の踏切撤去時に、保存車両は踏切より正院側に移され、ここを「新蛸島駅」として体験乗車で走行もされていましたが、現在は路盤も草に覆われ、車両も荒れ果てていました。
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