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信濃松川駅停車中の長野色E127系普通列車 |
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篠ノ井線松本からフォッサマグナに沿って日本海岸の北陸本線糸魚川までを結ぶ路線。うちJR東日本は松本から南小谷までの電化区間を担当しています。北アルプスを望む安曇野を行く風光明媚な路線で、東京や中京方面からの直通列車も設定されており、またスキーシーズンには全国各地から臨時列車がやってくる季節波動の大きな、観光色の強い路線でもあります。
松本口の大糸線は民鉄信濃鉄道により敷設され、国有化後に大糸南線となり昭和32年に北線と接続して全通しています。その生い立ちから民鉄前身独特の雰囲気は色濃く、特有の設備のほか、松本口では篠ノ井線と一駅以上の区間併走し続けるのもその名残でしょう。なおJR東日本の所有する路線のうち最も西にある路線であり、路線の南神城駅には最西端標が立っています。 |
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