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旧特急型2000系の普通列車(須坂駅) |
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長野県内、北信地区の民鉄路線です。長野線1線から成りますが、これは旧来からの長野線ではなく、元々は河東線(屋代〜木島)、長野線(長野〜須坂)、山ノ内線(信州中野〜湯田中)で構成されていました。この路線分けはそれぞれの線区の生い立ちに由来するもので、現在の長野線は、河東線末端の信州中野〜木島間が平成13年に廃止された際に、当時の運行状況に合わせて再編成されたものです。長野〜須坂間は15分ヘッドと地方都市らしからぬ高頻度運転を行っており、信州中野までの殆どが有人駅、またこの一部には、これも地方都市には珍しい地下区間を含みます。長野、須坂、中野市内の生活線である一方で、終点に湯田中、渋、地獄谷などの温泉街があり、有料の観光特急が走ります。一方、河東線始端部の屋代〜須坂間は屋代線となりましたが、平成24年に廃止されてしまいました。 |
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