長野電鉄柳原


柳原		YANAGIHARA

長野市東部、千曲川に近い郊外の住宅地にある駅。駅前の通りは完全に住宅地の路地です。駅前は未舗装の広い空き地したが現在は整備され、かつての鉄道用地である隣地に老人施設が建設されています。

平成24年改築の木造駅舎です。トタン屋根の駅舎ですが、旧駅舎の躯体を残した改修ではないでしょうか。駅前も舗装されて、駅舎にもスロープがつき、かつての昭和の空気はなくなりました。（H27.6撮影）

駅前の様子。自転車の多さは相変わらずですが、舗装のうえラインが引かれて整頓されています。

新しくなった駅名板。昭和的な空気は消えましたが、入口の裸電球が数少ないその名残りです。というか敢えて設置したのでしょう。

駅舎内。細長い室内。窓口も営業していますが、改札は行われていません。

駅の脇の駐車場となっているスペース。これもおそらく貨物関連の施設の名残でしょう。

ホームは１面２線。側線や貨物列車の使用したような名残のようなホーム跡は撤去されました。

ホームに面する施設は老人施設。この辺りに貨物用と思しき遺構がありました。