鹿児島本線小倉


小倉		KOKURA

政令市北九州市の代表駅で、九州行きの夜行列車が全廃となった現在においては特に、鉄路での九州の玄関口となる駅です。鹿児島本線方面への特急はさることながら、日豊本線の起点駅でもあります。

アミュプラザという駅ビルにステーションホテルを併設した巨大駅舎。何よりの特徴は真正面に突き刺さるように乗り入れる北九州モノレール線。「銀河鉄道999」にインスパイアされたデザインだそうで、近未来を具現化したような斬新なデザインは駅舎内でも感じられます。（H21.7撮影）

駅舎入口。モノレールの下に潜り込むように階段とエスカレーターがあります。駅前にはぺディストリアンデッキがあり、ここは２階にあたります。

駅舎内自由通路ですが、やはり目がいくのはモノレール。モノレールの改札口が画像中央付近にあります。

円形のコンコース。高い天井に円盤のような天窓があります。何しろ奇抜な設計です。

券売機は円形コンコースの縁にあるため、弧を描くように配置されています。

こんな近未来的な斬新なデザインの駅舎に、こんなものを見つけてしまいました。立小便する輩でもいるのでしょうか。

改札内の通路。ホームに対して半橋上駅となっており、ここが構内跨線橋にあたります。

ホームは４面８線。主に１～３番を日豊本線（日田彦山線直通含む）、４～８番を鹿児島本線系統が発着しますが、門司港・下関方面が五月雨的に使用しているようです。

構内には通過線もあります。関門専用機（元々は）に牽引された貨物列車が通過していきました。