北陸新幹線芦原温泉


芦原温泉		AWARAONSEN

平成の合併で誕生したあわら市の代表駅で、芦原温泉のほか、新幹線駅のない坂井市など県最北部への玄関口です。駅名である芦原温泉は西方に４キロ強離れており、バスアクセスとなります。坂井市の丸岡、三国には福井県を代表する観光地丸岡城や東尋坊があり、その下車駅でもあります。

旧来の裏手側となる東口が新幹線寄りの入口です。旧来住宅地に面する入口しかなかった場所なのでいかにも裏口という立地です。敷地やアクセス路の問題と、芦原温泉側の西口が整備されているので、こちらは今後もこのような環境でしょう。（R6.5撮影）

駅舎側の正面入口とは別に、向かって左手側に勝手口のような入口もあります。

新幹線乗り場。窓口、券売機、コンビニ売店があります。

改札内コンコース。左手に待合室、正面にトイレがあります。間接照明が美しいです。

ホームは２面２線。このホームの待合室、喫煙所、運転室は漆黒のシックな外観です。

通過線はありません。スラブ軌道で、排雪用か、上下線間に深い溝があります。

ホームドアの柵には近辺の観光地などの写真があります。東尋坊や丸岡城、永平寺など。こうした観光案内は福井県内の駅に見られます。

西口に新たに整備された施設、「アフレア」の２階には駅利用者以外も使用できる公共施設があります。結構大きなキッズルームもあります。越前ガニと記念撮影も出来ます。

こちらは「アフレア」２階の「ふくいミュージアム」。恐竜の映像が流れ、体験設備があります。隣接坂井市にある「エンゼルランドふくい」の流れを汲む施設に見えます。