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北条鉄道
フラワ2000形とレールバスのフラワ1985形(北条町)
国鉄末期の昭和60年に国鉄北条線を移管して発足した第3セクター会社。兵庫県内の、ほぼ加西市のみを走る路線で、北条鉄道の代表取締役社長は加西市長となっています。現在のJR加古川線をはじめ、高砂線、三木線、鍛冶屋線と出自を同じくする播州鉄道の敷設で、言わば「加古川線支線」のうち平成20年3月に三木鉄道が廃止されるに至り、唯一の生き残り路線となりました。わずか13キロあまりの沿線は人口が密集しているわけではなく、むしろ田園地帯であり、鄙びた木造駅舎はむしろ苦しい経営事情の裏返しとも言えますが、この路線が生き残ったのは起点粟生駅で接続するかつての「母屋」JR加古川線よりもむしろ、神戸へ直結する神戸電鉄線の存在が大きいのではないでしょうか。
駅名
駅舎
所在地
のりかえ
代表駅
市区町村
都道府県
北条線
粟生
木造
小野市
兵庫県
網引
なし
加西市
田原
なし
法華口
木造
播磨下里
木造
長
木造
播磨横田
なし
北条町
新RC/S
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<凡例> 代表駅;■(都道府県代表駅)、●(市区代表駅)、○(町村代表駅)、△(町村代表駅「らしき」駅)
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