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牛ノ谷 USHINOYA
加越国境を越える熊坂トンネルの手前の県境ギリギリにある駅。ハピラインふくい線最北の駅です。周囲は民家が2、3軒ある程度のごく小さな集落です。しかし高速道路が近く、静かな立地でもありません。

大屋根一体の庇が中央にくる木造駅舎。駅事務室をカットしたような小型の駅舎です。駅前にはちょっとした広場があり、この左手に新しいトイレがあります。(R6.5撮影)
駅舎内。窓口があった痕跡は全くありません。壁際にベンチがあります。 ホームへは構内踏切を介します。旧北陸本線では珍しく、通過列車本数の多かった近江塩津〜富山間ではこの駅と新疋田駅、南今庄駅の3駅だけです。
ホーム入口は階段とスロープ。スロープは積雪地らしくスリップ防止のもの。薄雪程度ならあるとないとでは大違いです。 ホームは1面2線。あまり広くない、カーブしたホームです。
ホームはカーブが強いためイン側の下り方面乗り場が嵩上げされ、中央に段差が出来ています。 ホームには半オープンの小さな待合所があります。木造の待合室はホーム嵩上げ時撤去されています。
カーブ上のホームのため、ドア閉め用モニターがホームに設置されています。 ホームの下り方。あの先のカーブの奥に加越国境熊坂トンネルがあります。その手前を跨線しているのは北陸自動車道です。
駅データ
駅名 牛ノ谷(うしのや)
所在地 福井県あわら市牛ノ谷
隣駅 ←細呂木
 他社線 IRいしかわ鉄道の駅 大聖寺→ 
備考 JR時代の牛ノ谷駅へ
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