山陽本線新山口


新山口		SHINYAMAGUCHI

支線の山口線上にある県都駅山口駅の、本線上の玄関口となる駅で、言わば山口県の玄関口の駅。新幹線、山口線、宇部線に接続します。合併前は小郡町の代表駅でしたが、合併後の平成15年から、「のぞみ」停車の条件として小郡駅から現駅名に改称となりました。

高架駅のような形状の駅舎ですが、地平の総２層建てのコンクリート駅舎です。大きな駅舎ですが駅ビルは新幹線口にあり、在来線側はコンコース以外は駅事務室などのバックヤード区画のみです。（H19.5撮影）

駅入口はオープン構造。屋根上の駅名表示も駅施設のサイズに比して小さすぎるような。

駅舎内。名物列車「ＳＬやまぐち号」のイメージのため、窓口などはレトロ調に改装されています。

在来線ホームは４面８線。うち４～７番を山陽本線が使用します。

０～２番が山口線乗り場。これは嵩上げ未施工の２番ホーム。右手３番は回送線です。

在来駅舎から最も遠い８番ホームは宇部線用の短いホーム。両面ホームですが左手駅舎側に乗り場はありません。

構内上り方には山陽本線と山口線の間に山口鉄道部が見えます。ちなみに車庫の左へ行くのが山口線、右へ行くのが山陽本線です。

これはの「ＳＬやまぐち号」や山口線特急の発着１番ホーム。レトロムードを醸し出しています。「おごおり」の駅名標もあります。

１番線で発車を待つ「ＳＬやまぐち号」。昭和54年運行開始ですが、いまだにその人気は衰えず。（別日撮影）