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月崎 TSUKIZAKI
山間の小さな集落の駅。駅の周囲は数軒の民家と深夜に閉まりそうなコンビニが1軒という環境で、駅名の月崎集落は駅の東側、県道と養老川沿いに展開しています。また西側に約7キロ山越えするとJR久留里駅があります。

小湊鐵道標準型ではない、どちらかと言えばオーソドックスな木造駅舎です。オーソドックスとは言え入口の車寄せがやや大きく、特徴である反面バランスを欠く感も否めません。この駅舎も平成29年に登録有形文化財となっています。(H25.5撮影)
駅前の様子。山間のごく小さな集落とは言え、割りと広がりのある立地で、駅前広場も広いです。駅舎右手の小屋はトイレです。 駅舎内。昭和中期に無人化されており、窓口跡なども撤去されています。
かつての窓口内と思しき区画は、2つめの待合室兼駐輪場となっています。駐輪場は公式のものかは疑問ですが。 ホームは1面1線です。ホームは駅舎裏手付近のみ舗装されています。
構内には使用されていない対向ホームがあり、レールも残されています。実はこのホームも登録有形文化財です。 構内には本線に直交するレールが延びる小屋があります。ローカル駅でたまに見かけますが、トロッコのような小型の保線用備品が入っていることが多いです。
駅データ
駅名 月崎(つきざき)
所在地 千葉県市原市月崎
隣駅 ←飯給 上総大久保→
備考
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