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新疋田 SHINHIKIDA
県境の深坂トンネル脇の寂し気な山中の小駅。付近には郊外ニュータウンが建設されつつあります。ここから隣の敦賀までは上下線が大きく乖離する区間として知られています。しかし少し離れた宿場の街並も必見。古道散策も楽しめる駅です。

平成17年の敦賀直流電化に併せてログハウス駅舎に改築されました。が、右側の機器室は旧駅舎の一部を流用したものです。また同時に駅前には広い駐車場が整備され、駅舎脇にあった短いホーム跡なども撤去されています。(H19.1撮影)
駅舎内。コンコース(?)と待合室が衝立で区画されています。左手はトイレで、窓口などはない無人駅です。 「聖地」と崇められることもある駅。待合室の壁はご自慢の写真を展示できるコーナーとなっています。
2面2線の大きくカーブした長いホーム。平成15年頃に上屋が設置され、待合室もできました。中線は上り用通過線です。 ホームから上り方向を望む。線路は県境を越える長大な深坂トンネルが吸い込まれていっています。
直流化の施設刷新に際してホームは再嵩上げされ、乗り場から外れるとその「断層」が見られます。停車列車が短くなっていった痕跡でもあります。 本線上の駅なのでホームはやたらと長く、ホーム端から乗り場へは相当距離があります。反対ホームに4両の列車が停車中なのですが…。
ホームに設置されている散水型消雪装置。夏に見たときどんな「放水」をするのかと思いましたが。不評だったのか直流化後は2つ上の画像のように柵が設置されました。 上屋設置前のホーム。上りホームに小さな待合室があるだけだったので、ことさら長く見えました。
駅データ
駅名 新疋田(しんひきだ)
所在地 福井県敦賀市疋田
隣駅 ←近江塩津 敦賀→
備考 旧駅舎へ
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