ハピラインふくい丸岡


丸岡		MARUOKA

丸岡城のある旧丸岡町の名を冠していますが、駅の所在地は隣の旧坂井町です。こんな微妙さもあってか現在県内２番目の人口規模を誇る坂井市の代表駅ですが、優等列車の停車駅にはなっていません。昭和43年まで正真正銘丸岡町へ向かう京福電鉄丸岡線が接続していました。

庇に千鳥格子のある木造駅舎。この辺りは庇に特徴のある駅舎が多いです。その庇に隠れないようにか駅名表示はその外側にあります。平成22年に全面改修されています。（R6.5撮影）

駅舎内。３セク化前のJR時代に無人化されています。

駅舎の改修後、地区の集会所のような雰囲気になりました。こうした置物はたまに変わりますが、これはさかい夏祭りをモチーフとしたもの。

駅舎内には「ごうちゃん（市か地区のキャラクターでしょう）ギャラリー」が出来ています。近く有名な"撮り鉄"スポットも紹介されています。

ホームは１線撤去の２面２線。駅舎側１番線の方がホーム上屋が長いですが、２番ホームにはかつて待合室がありました。

２番ホームの、撤去された２番線側には柵が設置されています。

２番ホームの待合室は撤去されましたが、跨線橋出入口に衝立とベンチが置かれ、待合室代わりとなっています。