富山地方鉄道東岩瀬


東岩瀬		HIGASHIIWASE

蓮町駅によく似た立地の、県道脇の住宅地の駅。マンションに隣接することも同じです。旧国鉄JR時代の木造駅舎が保存され、かつての富山港線に触れられる貴重な駅です。

この駅は国鉄JR時代の木造駅舎が残されています。現ホームは本線または車道を挟んでいるため駅舎に接していませんが、再整備のうえ待合室として活用されています。（R2.7撮影）

旧駅舎入り口。国鉄時代そのままの駅名標も残されています。

旧駅舎内は駅利用に限らない、観光客に開放された待合室となり、またトイレもあります。

旧駅舎が接していた旧ホームも保存されています。駅舎の側面側からホームへ上がれますが現列車は停車しません。

旧ホームに面する上り現ホーム。LRT用と鉄道用のホーム高さの違いは一目瞭然です。

ホームのデザイン広告は、北前船ですが、説明書きは岩瀬大町通りのもの。現在の富山県道30号線のことかと。

ホームは２面１線。上りホームは旧駅ホームに正対しています。

旧駅舎に面する上りホームとは公道踏切を隔てた位置にある下りホーム。

上りホームの更に上り方には鉄骨基礎のホームの痕跡があります。貨物線の関係かと思います。