▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ
播但線
香呂駅に進入する103系普通列車
山陽本線姫路から山陰本線和田山を結ぶ兵庫県内の路線で、近畿圏最西の陰陽連絡線です。民鉄播但鉄道により明治期開業している歴史のある路線で、国営化後も山陰本線の福知山〜城崎間も当初は播但線を名乗りました。国鉄時代は京都口山陰本線、大阪口福知山線と並び、北近畿・山陰東部への優等列車が設定されましたが、特急列車についてはただの通り道で、中間全駅通過という設定でした。現在は引き続き特急列車の運行がありますが、急行列車がなくなったこともあり、線内でも比較的こまめに停車しています。平成10年には途中の寺前までが電化され、姫路都市圏輸送の強化に寄与しましたが、以北は非電化のままで、運行が分断されている格好です。寺前以北にも銀山で知られる生野や、「天空の城」として近年突然注目度の上がった竹田城址のある竹田などがあり、冬季には日本海岸のカニツアーを合わせた観光需要も豊富な路線です。

駅名 駅舎 所在地 のりかえ
代表駅 市区町村 都道府県
姫路 高架 姫路市 兵庫県 山陽新幹線山陽姫新線山陽電鉄
京口 高架
野里 高架
砥堀 なし  
仁豊野 木造
香呂 木造  
溝口 木造  
福崎 木造 福崎町  
甘地 木造 市川町  
鶴居 木造  
新野 なし 神河町  
寺前 RC/S  
長谷 なし
生野 新木造 朝来市
新井 木造
青倉 簡易
竹田 木造
和田山 橋上 山陰本線
駅名をクリックすると詳細へジャンプします。
<凡例> 代表駅;■(都道府県代表駅)、●(市区代表駅)、○(町村代表駅)、△(町村代表駅「らしき」駅)
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ