九州の駅巡りをしていたこの日は、とても暑い夏の日でした。個人的に大分県は冬や早春に訪れることが多かったので、実は「寒い県」のイメージが強かったのですが、さすがに真夏は北陸の比ではない日差しが降り注いでいました。冷房などなくとも幾ばくか涼しく感じる木造駅舎ですが、さすがにうだるよう。こんな暑さと古い木造駅舎がスパイスにもなったか、手提げかばんを肩に引っ掛けて颯爽と現れた麦わら帽子のおやっさんが、妙にかっちょよく見えました。