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観音寺 KANONJI
観音寺市の代表駅。高松口の普通列車は多くがここで折返しとなる運行上の中枢駅です。観音寺市は香川県西端の市で、琴弾公園にある砂浜の巨大寛永通宝から銭形の街を名乗るほか、大平元首相の地元でもあります。

2階建てのコンクリート駅舎。立派な駅舎に比して駅前の広場が小さく、立地として若干窮屈です。屋根上中央の駅名表示に虹のような装飾があるのが特徴です。(H22.3撮影)
駅舎内。衝立の裏に待合コーナーがあり、大きなキオスクがあります。四国の主要駅の標準的な構造です。 ホームは3面4線。特急列車は上下とも、多くが1番を使用し、2・3番の島式ホームでは折り返す普通列車の同士の接続が行われます。
片面ホームの4番ホーム。テント式の上屋などどこか簡素なホームですが、予備ホームという扱いでもないようで、発着数もそれなりにあります。 構内裏手には大きな農協倉庫。愛媛県が近いことを感じさせるみかんの撰果場です。かつては鉄道による物流もあったのでしょう。
銭形の街をアピールするものがちらほらと見かけられます。 ふと思えば駅舎入口の通路にも寛永通宝がありました。
駅データ
駅名 観音寺(かんおんじ)
所在地 香川県観音寺市栄町1
隣駅 ←本山 豊浜→
備考
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