予讃線本山


本山		MOTOYAMA

合併前の豊中町の代表駅。とは言え駅周辺は決して賑やかな立地ではなく、むしろ長閑な空気が流れます。また駅舎には平成14年より本格的な手打ちうどん屋が入居しており、「その筋」では有名な駅です。

木造駅舎ですが、大屋根に城郭か蚕小屋のような和風の装飾が施されています。駅は左隅の区画のみ。大部分はうどん屋さんです。（H22.3撮影）

駅舎の中央に陣取るうどん屋さん。貼紙にある「人生の楽園」とはこの店の生い立ちも取り上げたことのあるテレビ番組です。

駅舎内。うどん屋さんが出札を委託されていたのか、その頃から無人なのか、窓口はありますが、出札は行っていないようでした。

ホーム側から見た駅舎。大きな窓にうどん屋のステッカー。店内からはあの窓から列車の発着が確認できます。あそこから見る時点で遅いですが…。

ホームは１面２線。列車交換も行われます。

ホームには上屋があり、その下にベンチもありますが、ミラーがこちらを向いていることから分かるとおり、乗り場からは外れています。

構内には保線用の留置線があります。かつての貨物用ホームが流用されているようです。