横浜線矢部


矢部		YABE

戦後に至近の在日米軍施設のため設置された仮乗降場を由来とする駅。そのため淵野辺駅から0.8キロ、相模原駅からも1.8キロと両隣駅間距離が短く、利用者数は一日平均1万人を超えるものの横浜線としては少ない部類となります。

シンプルな橋上駅舎ですが、ガラス張りのエスカレーター、エレベーター施設が増設されています。こちらは北口で、この右手にロータリーがあります。歩行者エリアも比較的ゆったりしていますが、植栽が多く、葉が茂る時期には駅施設を覆い隠してしまいます。（H27.8撮影）

北口にはキャパの多い駐輪場があります。

こちらは南口。ロータリーなどは望むべくもない、狭い路地に面しています。

南口もエレベーター、エスカレーターが増設されていますが、階段とタテ配置で、通路幅も合わせ立地上の制限が伺えます。

駅舎内。奥に券売機がありますが、改札との間にあった窓口は閉鎖されています。

改札内も狭く、売店などもありません。設備的には線内でも珍しい貧弱さです。

ホームは１面２線です。ホーム幅は標準的なものですが、線内では狭さを感じます。