内房線江見


江見		EMI

鴨川市南部の漁村にある駅で昭和の合併前の江見町の中心駅。駅周辺は古い住宅地ですが、地区にはこの環境を求めて転居する人か、別荘用かの高層マンションがいくつか見られます。

水色の薄い瓦屋根の木造駅舎です。正面の駅名板は紺地のホーロー板に白文字の国鉄様式です。この駅舎も令和２年に郵便局との合築駅舎に改築されているようです。（H26.1撮影）

駅舎内。委託の窓口が営業しています。券売機はなく、ICカードのチャージ機があります。

駅舎裏にはベンチがあり、そのベンチ脇は集札口跡で、奥の改札外にも送迎待ち用のベンチがあります。

ホーム上にカヌーが展示されていました。単なるオブジェ代わりでしょう、特に説明はありませんでした。

ホームは２面２線です。

駅に隣接して高層マンションがあります。東京直通の特急でもあれば別荘に利用する人も多いかも知れませんが、千倉と安房鴨川の間は過去にも定期特急は達していません。

跨線橋から見た構内。左手２番ホームにも水色屋根のオープンの待合室があります。また両ホームには大きなソテツが何本も見られます。