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千倉 CHIKURA
南房総市旧千倉町の中心駅。房総半島を含め関東最南の駅で、JR後も当初は内房線特急の終着駅でしたが、現在は普通列車のみの駅となっています。南房総市でも人口の最も多い地区ですが、市域として南に寄っているためか役所は置かれず、代表駅にはなっていません。

ジャンプ台のような正面から見て片流れという大胆なデザインの駅舎。平成19年の築で、コンクリート打放しの仕上げで現代アートのような駅舎です。機能的には市の施設が同居する合築駅舎です。(H26.1撮影)
駅前にあった看板。南端は野島崎でバスアクセスは館山駅で、12.5キロはタクシーでしょうか。駅前にタクシーは多く待機しています。 駅舎内。窓口が営業し、券売機が2台あります。片流れの屋根の高い方が駅コンコースです。2層吹き抜けのような開放感です。
駅舎の待合側。奥が市の観光案内所です。 ホームは2面3線です。構内裏手に留置線が1線ありますが錆び付いていました。
変わった乗り場案内。入れ替えができそうです。1番が上り、2番が下り、3番は特急折り返しがあった頃に使用していたのでしょう。 ホームには上屋から外れた待合室があります。
跨線橋から見た構内。跨線橋は2・3番側が二又の階段です。 大きな地図でも分かる路線の方向転換地点の駅で、ホームは両端がカーブしています。乗り場にも若干隙間が出来ます。
駅データ
駅名 千倉(ちくら)
所在地 千葉県南房総市千倉町瀬戸
隣駅 ←九重 千歳→
備考
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