十和田観光電鉄三沢


三沢		MISAWA

十鉄起点駅。青い森鉄道三沢駅に隣接しますが構内は独立しており、改札内での乗換えはできません。古巻温泉に隣接しますが出入口は正反対のJR駅側を向いています。当然と言えば当然ですが。（平成24年4月路線廃止により廃止となりました。）

新しく整備された駅前を持つ恐ろしく古い駅舎。木造モルタルの駅舎ですが、増築されたように外観からも分かるような二区画構造となっています。（H20.5撮影）

青い森鉄道側を向いた正面入口。社章入りのタテの木製駅名表示板があります。

駅舎側面、駅前の通りに面した側にも入口があります。改札前への入口ですが、バス用がメインなのでしょう。

レトロな雰囲気が漂う駅舎内。会社もそれを承知の演出をしているようです。右手はそば屋です。

窓口前の「コンコース」。窓口も昭和の純度を保ったよう。奥が改札です。

改札はワンマン車両にあるような運賃箱を駅員が台車に乗せて運んできます。（改札内から撮影）

ホームは行止り式の１面２線。デイタイムは駅舎から右側の乗り場が主に使用されているようです。

ホームから見る古巻温泉。これが終点にあれば長電や飯坂線のような需要も期待できたのでしょうが…。

起点駅のはずですが、なぜか路線全長（開業時）の15キロポストがあります。元々終点として開業したのでしょうか、終点から振ったのでしょうか。車内より撮影。