高山本線上枝


上枝		HOZUE

高山市北部の住宅地にある駅。周辺は果樹園や畑地なども多くなっています。「ほずえ」と読む難読な駅です。

木造駅舎。黒く焼けた板張りの外壁に赤いトタン屋根という、この辺りの建築物によく見られる構造です。（H17.2撮影）

駅舎は昭和９年の築。出札窓口は塞がれていますが、手荷物預かり窓口跡なども原型をとどめています。

手荷物窓口跡の前に大きなＳＬの木の模型。土地の工芸品の一位一刀彫、…ではなさそうです。

この辺りの無人駅は地区に管理されているようで、「花いっぱいコンクール」の表彰は各駅で散見されます。

駅舎のホーム側。アルミサッシ化されていない木枠の窓も残っています。

ホームは駅舎面より高くなっています。

ホームは２面２線。跨線橋の裏側には保線車留置線もあります。