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音威子府 | OTOINEPPU |
音威子府村の代表駅。平成元年まで宗谷本線旧線にあたる天北線が分岐していた要衝で、現在も特急列車が停車します。近辺の駅を思えば都会の駅なのですが、その実自治体人口は北海道で唯一千人を切り、その人口は鉄道路線の通る自治体では国内最小となっています。 |
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「森と匠の村」として村おこしに木工芸に力を入れている村を表すような木造の大きな駅舎。音威子府"駅"ではなく「音威子府交通ターミナル」を名乗っているのは天北線転換バス等のバスターミナルを兼ねているためです。(H20.11撮影) |
駅舎内。人が多いですが実は列車待ちの人たちではなく、駅そば目当ての客。黒い麺の、人気の高い駅そば屋が入っています。 | 窓口は右側がJR出札窓口。左側にもある窓口はバスの切符売り場で、旧天北線沿線へもここで切符を売っています。 | ||||||||||||||||
駅舎内には「天北線資料室」があります。ちょっとした展示コーナーで入場は無料。沿線風景写真や鉄道備品などが展示されています。 | ホームは2面3線。駅舎側1番ホームは駅舎より下り方に寄っています。 | ||||||||||||||||
広い島式ホームの2・3番ホームには短いながらも大きな上屋がかかります。 | 2・3番ホームの上屋下にあった構内唯一の、これは「ベンチ」です。 | ||||||||||||||||
広いヤード跡がありますが現在はほぼ更地になっています。この方向奥に天北線が分岐していたのですが廃線跡ははっきりしませんでした。 | 2面のホームは、2・3番が広く長い立派なホームであることに対し、左奥の1番はおまけのような2両分のホーム。オンブバッタのつがいを連想してしまいました。1番ホームも元は現駅舎前まで延びていたのでしょうが。 | ||||||||||||||||
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