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下関 SHIMONOSEKI
本州最西端の駅で、九州への玄関口の駅。列車も山陽・山陰筋のほか、九州方面からも多く乗り入れてきます。九州へ渡る東海道山陽筋の夜行列車の、機関車付け替えはこの駅の風物詩でした。

特徴的な三角屋根の大きな駅舎がありましたが、平成18年の年明け間もない1月7日に放火により焼失してしまいました。現在は駅ビル化計画への「つなぎ」としての仮施設。高架の入口に往時を髣髴させる「三角屋根」があります。(H21.1撮影)
高架下のコンコースまでのアプローチにかかる上屋。ここに土産物屋などがあります。こちらは東口です。 これは西口。こちらは駅舎焼失前から変わりません。
高架下のコンコース。構内が広いためこのコンコースも広く、飲食店やコンビニ売店など店舗も豊富です。 改札は自動化されています。山口県で最も早く導入されたもの。改札機の「ハネ」には名物のフグが描かれています。
改札とホームの間、中2階部分。ここに売店が入っていました。機関車交換のため長時間停車する長距離列車の客がよくお世話になったのでは。 ホームは3面6線。1・2番は留置線に充てられていおり、乗り場は3〜8番となっています。気動車も多く見かけますが、関門間のデッドセクション通過用ではなく、山陰本線の流入列車です。
幅のある長いホームにかかる古く大きな上屋と国鉄チックな丸い時計。個人的には下関駅と言えば、この光景です。 下関駅で滞留する特急「あさかぜ」。ブルートレインの元祖も末期はこの下関止まりでした。ちなみにこの留置線が1番線です。
駅データ
駅名 下関(しものせき)
所在地 山口県下関市竹崎町4
隣駅 ←幡生 門司→
備考 下関駅での機関車交換の様子
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