山陽本線西明石


西明石		NISHIAKASHI

明石市街地の北西部にある新幹線接続駅。大阪近郊の複々線区間の西端駅にあたり、終始発列車が多く設定されています。新幹線は基本的に「こだま」と一部の「ひかり」が停車する規模。新神戸駅が立地上待避線を設けられなかったのが、この新幹線駅設置の一要因となっていたようです。

古めかしい橋上駅舎。在来線用の駅舎で、新幹線乗り場は別の駅舎を持ちます。近代的で立地に余裕のある新幹線駅舎に比して、躯体も駅前もどこか古めかしいもの。右隅の増設されたエレベーターだけが新しく、浮いています。（H25.3撮影）

駅舎入口。階段と、奥にエレベーター乗り場があります。

南側の出入口。小さなロータリーがありますが、明らかに裏口。躯体もエレベーター増設の際の新設でしょう。

駅舎内。手狭というか、懐かしい雰囲気すらある、外観以上の昭和的な駅舎内。

ホームは３面６線。島式の１・２番ホームに新快速が停車するため、緩急接合は行われていないようです。

新幹線乗り場はやや離れており、長い通路を介します。

橋上駅舎より、構内。奥の斜めに跨線する橋梁は山陽新幹線高架です。