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長谷 NAGATANI
三江南線口羽開業後に仮乗降場として開業した駅。JR移管時に常設駅となりましたが、一日5往復の列車も一部通過してしまう小駅です。周辺人口は船佐駅より多そうですが、その到達難易度から三江線随一の秘境駅と推す声もあります。(平成30年4月に路線廃止により廃止となりました。)

片勾配のトタン屋根、木戸に木枠窓という小屋のような木造駅舎。機能的には待合室のみですが、時が止まったような佇まいに人気があるようです。(H17.5撮影)
駅入口は土手上への階段。駅舎はその上にあり、ホームはさらに上にあります。 ホームから見下ろした駅舎。幅はありませんが、意外に奥行きがあります。
駅舎内。内部は居心地の良さ、薄気味悪さ、人によって評価が分かれそうです。 窓は木枠です。築堤上にあるので県道越しに眺める江の川が見渡せます。
B級名物駅として駅ノートがあります。設置者はサイト「秘境駅へ行こう」の牛山氏です。その他Web上で著名な方々の書き込みも散見されました。 上りは朝の2本、下りは午後の3本という三次市街部指向の通勤通学ダイヤです。列車で出入りすると口羽側からは日帰りできません。
ホームは1面1線。鉄骨基礎の簡易ホームで、白線などもありません。 ホームから見る江の川。下り方に江の川支流長谷川が合流しており、その周囲に小さな集落があります。
駅データ
駅名 長谷(ながたに)
所在地 広島県三次市粟屋町字長谷
隣駅 ←船佐 粟屋→
備考 駅ノートあり
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