▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲三江線の駅INDEXへ
船佐 FUNASA
駅周辺に数軒の民家がありますが、それ以上の集落はない、かなり人口希薄な地点にある駅。元々鉄道のための駅の色彩が強かったようで、広い構内の痕跡がある駅です。(H30.4路線廃止により廃止となりました。)

赤い瓦屋根の木造駅舎。ホームからかなり離れており、そのホームの方向を向く妻面に駅名表示があります。裏にトイレがあります。(H19.5撮影)
駅舎内は狭く殺風景。待合室のみです。元々保線小屋か何かだったのではないでしょうか。 駅前は広く、自転車置場を中心としたロータリーがあります。ロータリーはバス転回用です。
ホームは1面1線。待合室やベンチもなく、乗り場側が僅かに舗装されているのみです。 ホームは元々両面ホームのようですが、レールは撤去され、舗装されています。広い駅前も路盤跡ではないでしょうか。
ホーム下り方。切欠跡があります。いずれにせよ未舗装のため崩れかけています。 ホームから見た駅舎と駅前。駅舎との距離から、副本線+留置線が2線ほどあったのではないでしょうか。
駅データ
駅名 船佐(ふなさ)
所在地 広島県安芸高田市高宮町船木
隣駅 ←所木 長谷→
備考
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲三江線の駅INDEXへ