山陰本線滝部


滝部		TAKIBE

山陰線長門市以西の主要駅で、旧豊北町の代表駅。県道からの短く広い停車場線の突き当たりにある駅らしい駅ですが、地区の中心としては少し寂しい立地です。

三角屋根のコンクリート造駅舎。長門市と幡生の間では最も貫禄のある駅舎ではないでしょうか。駅名表示は入口脇に小さくあるだけです。（H16.5撮影）

駅前にあった小さな開業６０周年記念碑。

駅舎内には売店が入ります。しかしデイタイムでしたが窓口は無人でした。

ホームは２面３線。２・３番ホームは雨ざらしで、小さな待合室があるだけ。その待合室も窓を抜かれ、オープン化されていました。

２面３線とは言え、明らかに使用されていない３番線。この当時優等列車は一日１往復、現在はそれも廃止されており、待避機能は不要となったのでしょう。

跨線橋から見た構内。１番ホームは大きな駅舎の恩恵で、雨よけバッチリです。

駅舎側に留置線跡と、懐かしい国鉄コンテナがありました。