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陸羽西線
清川駅停車中の「奥の細道」仕様のキハ110普通列車
最上川中下流域に沿って、奥羽本線新庄と羽越本線余目を結ぶ山形県内の路線。奥の細道最上川ラインの愛称を持ちます。東北肋骨線の一つで、同じく最上川沿いの路線である陸羽東線と共に奥羽本線を「串刺し」にして東北の太平洋側と日本海側を結んでいますが、現在両線を直通する列車はありません。
山形県内は内陸部と沿海部へ最上川沿いの流動が古くから活発のようで、庄内地方にとっては他県域へ向かう羽越筋よりも重要な路線と言えるでしょう。それを示すように、庄内地方へ達した初めての鉄路がこの陸羽西線で、現在の羽越本線山形県内は敷設当初は陸羽西線を名乗っていました。東北地方にかつて多くあった多層立ての急行列車も走っていましたが、現在は1時間ヘッド以下の運行のローカル線です。

駅名 駅舎 所在地 のりかえ
代表駅 市区町村 都道府県
新庄 新RC/S 新庄市 山形県 奥羽本線陸羽東線
升形 簡易  
羽前前波 なし  
津谷  なし   戸沢村
古口 新木造
高屋  簡易  
清川 簡易   庄内町
狩川 木造  
南野 なし
余目 RC/S 羽越
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<凡例> 代表駅■◎(都道府県代表駅)、●(市区代表駅)、○(町村代表駅)、△(町村代表駅「らしき」駅)
直線上に配置
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