▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ ▲路線INDEXへ ▲近江鉄道の駅INDEXへ |
新八日市 | SHINYOKAICHI |
本線と八日市線の分岐点付近にある駅。八日市駅から600mと至近にあります。八日市線の前身湖南鉄道の終端駅として大正2年に開業し、本社が置かれていました。戦後まではさらに西の御園駅まで路線が延びており、また近江鉄道合併により八日市に接続したのも戦後のことでした。 |
|
明治・大正期の校舎のような貫禄のある駅舎。開業時の湖南鉄道、のちの八日市鉄道の本社が置かれた駅舎で、鳥居本駅と共に近江鉄道の名駅舎の一つ。大正11年改築駅舎で、流石にやや傷んでいます。(H19.4撮影) |
駅入口のアップ。階段上なので車寄せというのか分かりませんが、凝った装飾があります。 | 駅舎内。窓口も残っていますが無人駅です。木製の改札もあります。 | ||||||||||||||||
待合のベンチも木製の重厚なもの。駅舎の窓も木枠のままです。 | 駅舎のホーム側。何とも雰囲気のある空間です。ホーム嵩上げのため段差があります。 | ||||||||||||||||
ホームは2面2線です。 | ホームから見た駅舎。駅舎の側面やホーム側の2階部分は塗装されていません(元々はされていたようですが。) | ||||||||||||||||
2番ホームの外側にも路盤跡があります。貨物用か、昭和23年休止となった御園方面への路線跡かもしれません。 | 駅裏手の上り方には貨車も見られます。旧国鉄車両なので路盤跡か否かの因果関係は分かりませんが。 | ||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ ▲路線INDEXへ ▲近江鉄道の駅INDEXへ |