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BRT化後の盛駅
平成23年3月の東日本大震災による津波被害の結果、平成25年よりJR線がBRT仕様となった盛駅です。鉄路による復旧前提の仮復旧でしたが、結局再びレールが敷かれることはなく、令和2年、震災より9年後正式に廃線ということになりました。

駅舎は地震・津波による破損はなかったため、震災前の躯体を改修したものです。少し大きめの木造駅舎です。(H31.4撮影) 駅舎内も改修され、備品などもカフェテラスのような洒落たものに変えられました。窓口、券売機は健在です。
かつての1・2番線、大船渡線使用線が埋め立てられ、バス用にアスファルトが敷かれました。横断禁止なので跨線橋が残っています。 跨線橋内には大船渡線や沿線風景の写真が多く貼られていました。跨線橋は大船渡線BRTと三陸鉄道用です。
跨線橋から見た構内。訪問時点でBRT運行から6年経過しており、もうただの道路としか言いようもありません。 大船渡線(大船渡線BRT)終端方向。バス転回スペースが出来ていました。ちなみにその奥の岩手開発鉄道ホームは健在でした。
       
       
大船渡線BRT2番ホーム共用の三陸鉄道3番ホーム。ここはごく普通の鉄道駅。大船渡線にこの光景が戻ることはありませんでした。     そして岩手開発鉄道の広い貨物ヤードもそのままに健在です。奥には三陸鉄道の車庫も同じく震災前同様残っています。 
       
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