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日南 | NICHINAN |
日南市の代表駅。市役所至近の市の中心地区にある駅ですが、昭和期の日南市成立時は城下町飫肥と港町油津が激しく対立し、中間に役場や代表駅が置かれたという経緯で、元は吾田(あがた)という駅名でした。ちなみに駅名(市名)も紛糾した結果「日向国の南方」が由来とのことです。 |
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国鉄の雰囲気が色濃い平屋建てのコンクリート造駅舎です。駅前のスペースも歩車分離のないセメント仕上げで、これもどうにも昭和的で個人的には好感が持てます。(H22.9撮影) |
駅前には安土桃山時代の天正遣欧少年使節伊藤マンショの像があります。伊藤マンショは西都の出身で中津・長崎・天草などで活躍したようですが、日南にも縁があるのでしょう。 | 駅舎入口。大きな駅名板がありますが、入口脇にもおそらく国鉄時代からの駅名表示があります。 | ||||||||||||||||
駅舎内。委託の窓口が営業しています。改札はしていません。 | ホームは1面1線です。ホームの柵の外は嵩上げ未施工のホームです。 | ||||||||||||||||
ホーム中央の上屋下にベンチ二つの待合所があります。 | 対向ホーム跡があります。尚駅の裏手には製紙工場があり、かつて専用線が分岐していました。 | ||||||||||||||||
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