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赤平 AKABIRA
炭鉱で知られた赤平市の代表駅。鉱山の閉山により市の人口も最盛期の1/6程度に激減し、駅の周囲も含め寂しげな雰囲気は否めませんが、かつては専用線も分岐し、戦後の一時期には貨物発送量が梅田貨物駅を抜いて日本一ともなるなど隆盛を誇りました。

かつての栄華を示すかのような6階建ての巨大合築駅舎。「赤平市交流センターみらい」という館名があります。鉱山閉山後の平成11年の築で、いまや虚勢とも見えかねない豪奢さです。(H23.1撮影)
駅舎内。待合を兼ねた2層吹き抜けの交流ホールが1階にあります。 窓口、改札口。窓口は時限的で改札も行っていないようでした。夜間は施設自体が閉鎖され、夜間出入口が外部にあります。
ホームは2面3線です。 両ホームには鉄骨の古めかしい上屋がかかります。
構内に、ホームから少し離れたところに2階建ての運転室があります。 構内裏手に広大なヤード跡があります。裏手の道路越しの空き地は工場跡地のようで、巨大ホッパーの遺構が見られました。
駅データ
駅名 赤平(あかびら)
所在地 北海道赤平市美園町1
隣駅 ←東滝川 茂尻→
備考 旧駅名:上赤平
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