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本津幡 | HONTSUBATA |
七尾線が民鉄線として敷設された際の起点駅で、津幡仮停車場として開業しました。追って路線が国鉄津幡駅に接続し現駅名となりましたが、本津幡を名乗ったのは町の中心地区からは津幡駅よりも近いためでしょう。とは言え中心市街の縁に位置し、駅裏手は新興住宅地や田園地帯です。 |
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瓦屋根の木造駅舎です。駅昇格された明治31年築で、平成22年前後に全面改修されています。その前の平成18年に駅前にロータリーが整備され、駅前に雨除けが設置されました。(R4.8撮影) |
駅名表示はこのような素っ気ないもの。これは駅舎の改修前から同じものでした。 | 駅舎内。券売機が置かれています。委託の駅員が配置され、時間限定で出札していましたが、令和3年に無人化されています。 | |
駅舎とホームには段差があり、階段があります。アーチ状の階段です。 | ホームは2面2線でかなり曲がっています。七尾線が津幡駅で金沢方面へ順方向に接続するために大きく弧を描いているのがその要因でしょう。 | |
同じ津幡町内、北陸本線(IR線)の倶利伽羅駅と同じ跨線橋です。半透明の波板で囲われているのも同じです。 | 構内上り方向。この左カーブの奥で路線は町を避けるように山裾に沿って大きく右旋回し、津幡駅を目指します。 | |
構内が大きくカーブしているため、ドア閉め用のモニターが設置されています。 | 改修、駅前整備前の駅舎。七尾線電化時に車両と同じ青とピンクに塗られましたが、改修前にはかなり色褪せていました。(H15.11撮影) | |
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