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富浦 TOMIURA
登別市の中心地区と登別温泉の間の海沿いの小さな集落の駅。路線開業後の昭和28年開業で、信号場出自のようにも見える小駅ですが、当初より駅として開業しています。開業当初は蘭法華(らんぼっけ)という名で、難読であることから現駅名となり、地区名となったようです。

駅舎はありませんがホームから外れた位置に木造の小さな待合室があります。駅名表示でもあれば駅舎らしく見えるのですが。(H24.1撮影)
駅入口。特に表示はありませんが、中央の雪が積もっている箇所が低い築堤上への通路となっています。 築堤を上がると構内踏切脇に出ます。実はこちらは裏口で、奥の待合室側に集落に出る正面口があったようです。気づきませんでした。
待合室内。純木造といった雰囲気。トタン板葺ですが。 ホーム入口は木枠の階段です。廃枕木の利用でしょう。
ホームは2面2線です。簡易ホームではなく土盛りのホームですが、未舗装です。 ホームから見た海。海に近いため、冬の積雪量はそれほどではありません。が、風が強い日は地獄でしょう。
駅データ
駅名 富浦(とみうら)
所在地 北海道登別市富浦町1
隣駅 ←幌別 登別→
備考 旧駅名:蘭法華

同名駅:内房線
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