釜石線綾織


綾織		AYAORI

昭和初期の遠野市成立前の綾織村の中心駅。とは言え集落の外れにある駅で、やはりえも言われぬ長閑さに包まれた駅です。

駅舎のない駅で、沿線で散見されるトンガリ屋根の小さなホーム待合室があります。ただ何故かこの駅はこの待合室に駅名表示があり、駅舎然としています。（H19.8撮影）

駅前通り。奥が駅入口です。大きな倉庫があります。農業用倉庫で物流の痕跡だと思います。

駅前。未舗装のちょっとした広みがあります。かつては駅舎があったのでしょう。

ホーム入口は待合室脇のフェンスの切れ間です。

ホームは１面１線です。元々１面２線の両面だったようです。

待合室内。ベンチが１つあるだけです。

エスペラント語の駅愛称板。この駅は「テクシーロ（機織り機）」です。地名からの由来でしょう。