IRいしかわ鉄道美川


美川		MIKAWA

石川県の県名の由来となった当初の県庁所在地石川郡美川町の中心駅。平成の大合併期に石川郡地区と一部能美郡地区の広域合併により白山市となり、市役所は最大人口であった旧松任市に。美川は一地区となりました。

コミュニティーセンター「ふれ愛」を併設した巨大な橋上駅舎。ガラス面の多い煉瓦色の躯体に、随所に採用された原色のバーがアクセントとなっています。駅前にあった外部階段と駅舎２階への空中歩廊は撤去され、駅前は駐車場となりました。（R6.4撮影）

駅舎の１階。オープンスペースは迎え待ちのちょっとした待合がある程度です。

駅舎２階には「美川３７（みんな）カフェ」という喫茶店があります。単なる待合としても利用できます。

橋上駅舎で、窓口は２階にあります。３セク化前、大聖寺駅や野々市駅などと同時期に無人化されています。

ホームは２面３線。JR時代は特急待避がよくありましたが、この列車は貨物列車の待避中です。

橋上駅舎から。両ホームとも長くはありませんが乗り場付近に上屋がかかります。

山側の裏口は「白山広場」に面しています。コンクリート打ち放しの躯体は実はただの壁。飛び出ている窓は自由通路の突き当たりで、霊峰白山が望めます。