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飯山駅で離合するキハ110普通列車 |
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信越本線の豊野から千曲川(信濃川)沿いに、上越線越後川口へ達する非電化ローカル線。関東圏から長野経由で新潟へ向かう信越本線は、敷設当初は信濃川沿いで距離も短い飯山線ルートを辿る計画もあったそうで、主要幹線となる未来もあったようです。流動は主に飯山・戸狩野沢温泉以南と十日町以北が比較的厚く、中間は閑散路線となっています。また豊野口は全ての列車が県都駅長野駅から発着しており、一方で越後川口口は地区の中心長岡や、新幹線や他支線接続のある浦佐や小出、六日町が比較的至近にも関わらず、越後川口を起終点としています。日本有数の豪雪地帯を通る路線で、路線のほぼ中央の森宮野原駅では昭和20年に旧国鉄駅として最高の7m85pの積雪を記録しています。 |
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