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筒石 | TSUTSUISHI |
北陸本線随一の個性的な駅のホームはトンネル内に。浦本から有間川までの新線切替の折り、海近くにあった駅を半ば強引に新線上に移転させた結果です。筒石の集落は海沿いの漁村であり、そこからこの駅までは1キロほど山を登る必要があります。(平成27年3月より第3セクター「えちごトキめき鉄道」に移管されています。) |
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この駅舎は折板葺のプレハブ構造でしょうか。路線は遥か地中にあることもあって、ちょっと駅舎には見えません。(H16.3撮影) |
駅舎内。普通の小駅に見えます。ホームが全く見えないことを除いては。 | 駅舎とホームへ向かう階段との間に短い通路があります。地上には僅かながら庭園も。 | ||||||||||||||||
ホームと地上の駅舎を結ぶ階段。ホームまで385段あります。駅員さんは列車が到着するたびにここを上り下りするのだから、頭の下がる思いです。 | 左の画像の階段を下りると通路があります。右が下りホーム、真っ直ぐ進むと上りホーム。また階段があります。ここは通常駅で言う跨線橋にあたるのでしょう。 | ||||||||||||||||
階段を降りきるとホームの手前にも待合スペースがあります。ホーム入口は列車通過時に突風が吹くため扉があります。 | トンネル内にあるホーム。直進する線路に対し、トンネル断面を交互に広げて段違い式に2面のホームがあります。 | ||||||||||||||||
交互にズレた2面のホームは互いの左手にあります。景色は当然見えないので方向感覚は全く麻痺してしまいそうです。 | 筒石駅で降りた人がまず驚くのがホームがトンネル内であること、次に階段、そしておそらく駅舎の立地環境。駅前には断崖と見事な地層が見られます。 | ||||||||||||||||
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