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粟津 AWAZU
小松市南部の住宅地にある駅。加賀温泉郷の1つ粟津温泉の最寄駅ではありますが、南方に4キロほどの距離があり、昭和37年まで北陸鉄道粟津線が接続していました。駅裏にコマツ製作所の工場があり、通勤需要の多い駅です。(令和6年3月北陸新幹線敦賀延伸開業に伴い、第3セクター「IRいしかわ鉄道」に移管されました。)

屋根の高い、貫禄のある木造駅舎です。入口のガラス面が特徴。粟津温泉への連絡バスもありますが、駅前はそれほど広くはありません。(H20.1撮影)
駅舎脇には広い貨物ヤードがあり、荷捌き用の上屋が見られます。線路はありますが現在は駐車場になっているようです。 駅舎内。この左手にキオスクも入っています。ホームとは地下道で結ばれるので改札越しにホームは見えません。
ホームは2面4線で上下とも特急退避ができるため、長時間停車する普通列車があります。 この駅は東京方面への米原回りと長岡回りの中間点。東京方面と上野方面で乗り場案内が分かれています。
駅裏に広いヤードと奥に分岐する線路が見えます。分岐線は駅裏にあるコマツ製作所の専用線です。 ホーム下り方の端にある跨線橋は小松製作所通勤者専用通路。ホームから直接工場の手前に出ます。
駅データ
駅名 粟津(あわづ)
所在地 石川県小松市符津町
隣駅 ←動橋 小松→
備考 IRいしかわ鉄道粟津駅へ
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