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倶知安 KUCCHAN
倶知安町の代表駅で、長万部〜小樽間のローカル区間の主要駅です。分岐していた胆振線の廃止、優等列車全廃と、凋落は否めませんが、北海道新幹線が札幌に達する際には新幹線接続駅となる予定です。

堂々たる2階建てのコンクリート造駅舎。JR直営駅ですが配置駅員も減っているのか、左隅には小さなテナントが入っています。中央の看板は北海道新幹線のもの。待望論は札幌より強いのではないでしょうか。(H21.8撮影)
駅舎右隅の波打つ屋根の区画は謎のバルコニー。喫煙コーナーとなっていました。 駅舎内。広くも狭くないですが、列車が少ない分、その前後はデイタイムでも混雑します。
コンコースとは別に大きな待合室もあります。大荷物のスキー客や登山客に対応してのものでしょうか。 駅舎内にはゴマフアザラシの剥製もありました。
改札から入った駅舎に接するホームは旧胆振線ホームで、現在はレールが撤去されています。 構内としては1面2線ということになり、2・3番を使用します。上下とも跨線橋を介することになります。
ホームにはそば屋がありますが、営業していないようです。駅舎内のそば屋も平成22年に閉店となったようです。 構内には広大なヤード跡地があります。うち転車台は再整備されて構内から外れ、公園として開放されています。
駅データ
駅名 倶知安(くっちゃん)
所在地 北海道虻田郡倶知安町北三条西4
隣駅 ←比羅夫 小沢→
備考 「立ち食いそば」清水立売商会へ
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