函館本線蕨岱


蕨岱		WARABITAI

町境にして郡境、支庁境となる峠に位置する小駅。周辺人家は乏しく、秘境駅のジャンルとなるようですが、幹線国道が目の前を走り寂しい立地ではありません。全国の駅の中で５０音順最後の駅として知られています。（平成29年3月ダイヤ改正時に廃止となりました。）

緩急車改造の駅舎。隣の二股駅同様、状態はかなり良いですが、やはり近年に手入れがあったようで、その際塗装も変わったようです。（H21.8撮影）

駅舎側から見た駅前。左右に走る道路は国道5号。その向こうに小さな神社があるばかり。

駅舎内。窓も多く通常の貨車駅より明るいようです。しかし夏場はやはり温室です。

駅ノートがありました。やはり50音順最後の駅としての紹介文が添えられていました。

ホームは１面１線。かつては対向ホームもあったようですが、本線脇のわずかなスペースにその名残を残すのみです。

ホームにあった倉庫は除雪機の格納庫でしょうか。

倉庫の財産標。「わらび岱」と、何故か一部仮名表記です。