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周防花岡 SUO-HANAOKA
昭和初期の下松市成立前の花岡村の中心駅で、現在駅の周囲は落ち着いた住宅地で、少し離れて高校と総合病院があります。かつてホームには謎のキツネの石像があり、平成23年に撤去される際、小さな全国ニュースになり注目されました。

マンサード型のファサードのある木造駅舎。大きくはないですが、素晴らしく存在感のある駅舎です。(H19.5撮影)
無人駅で、窓口は閉鎖され、券売機が設置されています。 駅舎の待合は4連のベンチがいくつか並びます。内部は外観ほどの魅力はありません。
ホームは1面1線です。 対向ホーム跡はあり、植栽帯とかしています。レールは撤去されています。
並走する山陽新幹線高架。ここで岩徳線は左に進路を変え、ルートを分かちます。 傾いて危険のため撤去されたキツネ像。「交通怖いぞ命を取るぞ、灰になるなよ、身の用心、右と左をよく見て渡れ」の文句も合わせ「謎のキツネ像撤去」と全国のミニニュースになりました。
駅データ
駅名 周防花岡(すおうはなおか)
所在地 山口県下松市末武上
隣駅 ←生野屋 櫛ヶ浜→
備考
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